1a Coppa di Kyoto エントラントのご紹介 20(最終です)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
1947Y Fiat 1100S MM
その黎明期には傑出した技術でヨーロッパのレースをことごとく制覇したフィアットは、1927年のミラノ・グランプリでの優勝を花道にレース活動から撤収すると大衆車の開発と生産に専念したが、常にその時代の標準を超える画期的な大衆車を生みだしていった。 やがてその進歩的な大衆車にもスポーツモデルが設定され、たとえば1934年に登場したバリッラ・スポルトの進化した姿がこのエアロダイナミックな1100Sである。この個体そのものは、バーリやファッサーノそしてウンブリアなどイタリア国内の様々なレースで入賞したが、最も輝かしい成果は1948年のミッレミリアで総合3位を獲得したことだろう。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
1952Y OSCA MT4
マセラティ兄弟はその1926年の創業の頃よりレーシングカーのみを造ってきた。だからこそ1947年に彼らはそのマセラティの名前をモデナの企業家に譲り渡すと、自らはボローニャでオスカを設立し、やはりレーシングカーの開発を始めたのだった。主に1500CC以下のクラスで活躍し、世界中の国際レースで夥しいクラス優勝を挙げているが、時には排気量の勝るライバルを打ち負かして総合優勝を遂げた。この特異なクーペは1950年代に多くの秀作を残したジョバンニ・ミケロッティのデザインで、ヴィニャーレが製作したボディを持つ。1953年のルマンに於ける1100CC以下でのクラス優勝車そのものである。(文 企画委員 岡田邦雄)
ボディサイドが大きく抉られた人目を惹くデザインは南禅寺水路閣で異彩を放っていました。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
チシタリアは行くところ可ならざるは無し、という男の中の男ピエロ・ドゥジオの矜持によって作られた車だ。ダンテ・ジアコーザのアイディアから出発して、ジョバンニ・サヴォヌッツィが設計・開発したチシタリアは、イタリアで戦後最初に栄冠を勝ち取ったレーシングカーであり、スポーツカーであった。202SCは1947年9月6日にミラノで発表され、同月に催されたヴィラ・デステのコンクール・デレガンスでは金賞を授かった。1951年には「動く彫刻」として讃えられてニューヨークの近代美術館(MOMA)の永久保存作品となった。
蜜月時代のイングリット・バーグマンとロッセリーニ夫妻や、モナコのPrinceレーニエが愛用した典雅なスポーツカーである。(文 企画委員 岡田邦雄)
シルバーの個体はCISITALIA 202SC 1948Y、赤い個体は1949Yモデル
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
1936Y Fiat 508S MM SIATA
SIATA(Societa Italian Applicazione Trasfomazioni Automobilistici)は、1926年に創立された古い会社。Fiatの開発的な仕事、Specialの製作をしていました。この車のオーナーはシフトレバーの不具合を修理しながら2日間完走!青いイタリア車が南禅寺水路閣に映えていました。
1948Y Sighinolfi 1100S
セルジオ・シギノルフィはスターリング・モスも恐れをなしたRacing driverだった。事実シギノルフィはモスを打ち負かしている。彼はスタンゲリーニのワークスドライバーとして、最も多くの勝ち星をあげている。勇敢なばかりか知性にも長けた彼の開発能力には卓越したものがあり、他ならぬスタンゲリーニの推薦でフェラーリの開発ドライバーに抜擢された。エンツォの息子ディーノの無二の親友だったが、ディーノが病死した1ヵ月後に彼の後を追うかのようにフェラーリでテスト中に事故死した。エンツォは悲嘆にくれそれ以来サーキットを訪れることはなくなった。
このシギノルフィ1100Sは彼自身が製作したバルケッタでミッレミリアやタルガフローリオに出場したHistoryを持つ。(文 岡田邦雄)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
今年初めてのTSMにご参加の皆さまありがとうございました。最高のお天気の中今月は第1回Coppa di 京都との共催ということもあり本当に沢山の車達が集まりました。今回は予想をはるかに超える台数のため、ご参加の皆さまには駐車スペースの不足から大変ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。パークウエイさんからの報告によるとなんと240台を越える車達が集まったようです。今年の冬は雪が多かったため走る機会が少なかったオーナーの皆さまに置かれましては、春の一日を存分に楽しまれたことと思います。
Coppaの参加者(車)も予定通り高雄から日吉ダム、美山と楽しいTouringを行い、大きな問題もなく終了いたしました。また2日間お手伝いをいただきましたStaffのみなさま大変お疲れ様、そしてありがとうございました。今後とも京都らしさを生かしたMtgを企画いたしますのでよろしくお願いいたします。
なおTSM Photo記録には昨日の様子がupされております。是非ご覧ください。
mic
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
毎月、高雄SundayMeetingでお世話になっている嵐山-高雄パークウエイさんは通常8:00AMにGateオープンですが、3月16日(日)はCoppa di Kyotoと共催でもあるため、なんと7:30AMにGateをオープンしてくださることになりました。Gateは高雄口だけでなく嵐山・清滝Gateも同様です。
お天気も良さそうなので早朝にひとっ走りいかがですか?
http://www.parkway.hankyu.co.jp/
mic
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
3月15日(土)Coppa di KyotoのDay1、参加車は14:00に南禅寺スタート、お勧めの観戦Pointは比叡山Drivewayの中腹にある“ロテル・ド・比叡”手前のParking Area。時間は14:40から15:00前後です。そのあと頂上Parkingにて小休憩の予定。ドライブウエイを駆け上がってくる車達をご堪能ください。
比叡山ドライブウエイ http://www.hieizan-way.com/
mic
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
さて、3月16日日曜、本年度最初のTSMを開催いたします。
何回もご案内いたしてますよう、13thはCoppa di Kyotoの2日目と共催になります。
お昼は日吉ダムとなりますので、ツーリングに参加の方はお弁当などご準備下さい。
Touring Mapを印刷の上、ご参加下さい。
「tsmcoppakyoto_map_blog.pdf」をダウンロード
では、皆様日曜に高雄でお会いいたしましょう。
BoB
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
3月開催の第13回高雄SundayMeetingは第1回Coppa di Kyotoと共催のため3月16日(日)になります。明後日の9日(日)ではありません。お間違えなきようご注意ください!!
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
高雄SundayMeetingにご参加の皆さまに朗報です!以前から一部の参加者よりサーキットイベントしないの?とのお話がありましたが、今回、ある参加者のご尽力により開催の運びとなりました。詳細は次のとおりです。
日程:2008年5月25日(日) 場所:兵庫県セントラルサーキット *この日はEuroCupの開催日で、レースの合間に午前と午後に高雄SundayMeetingサーキットRunを行います。内容は現在検討中、タイムアタックだけではなく体験走行(同乗走行)も検討しております。内容および募集要項が決まりましたらご案内いたします。
サーキット経験がある方だけではなくこのチャンスに是非サーキットを走ってみたいというメンバーの方々、Scheduleをあけておいてくださいね! mic
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント